遺族が遠方に住んでいる場合

遺品整理は亡くなられた方の持ち物を整理することなのですが、同居されている家族がいる場合は基本的には遺族、つまりその家族が行うものではないでしょうか。

しかし、最近では核家族化が進んでおり、家族がバラバラで生活しているなんてケースも珍しくないため、年老いたご両親は子どもとは別の場所で、一人暮らしをしていることが多くなっているようです。
そのため、いざというときの場合、家族が遠方にいるため、葬儀をするだけで手いっぱいで、遺品整理まで追いつかず、専門の業者に依頼するケースがとても増えているようですね。

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特に生前使用していたものなど、遺族では遺品をごみとして判断できないことも多いので、そういった点では業者に頼むことで、感情を抜きにして処分をすることが可能になるようです。
日用品や食品などは基本的に処分されますが、家電製品などは中古品として売却することによって、その利益が遺族に渡されることもあります。もちろん、これらの処分については業者が勝手に行うことはなく、遺族の意思が反映されるので安心です。

貴重品や思い出の品といったものは、直接遺族に引き渡されますから、遺族によって相続や形見分けといったことを行うことが出来るでしょう。
実際に、日本での50歳以上の独り暮らしの率というのは、2010年で22%ほどで、2014年には24%となっており、このまま推移した場合、2030年には38%が予測されているんです。もちろんこれは予測ですが、それに比例して高齢者の孤独死も増えることになってしまうのです。